平成19年 4月13日(金) 天候曇り時々雨 第二十七番 歩行距離25.2km(母33.2km) 民宿きんしょう泊
昨日歩いた金剛頂寺を越える道を歩き、国道55号線に出る。静かな吉良川町の町を歩いていると、地元の方から、文旦やびわのお接待を頂く。感謝。文旦は大きいので、できるだけ消費する。
羽根という所を歩いていると、若い女性から、峠を越えるのか、国道を歩くのか尋ねられた。私たちは中山峠道を歩くと答える。女性は少し迷っていたが、国道の方へ行かれた。
中山峠には無人のお接待場があり、道の真ん中をベンチが横たわっている。ベンチに座り、室戸岬の方を眺めながら(写真)、冷やされたトマトを頂く。なんと気の利いたお接待。感謝。食べた後、吊らされたペットボトルで手を洗うこともできる。
休憩の後、再び55号線を歩く。歩いていると、1.2kは長く歩いているはずの、国道へ向かわれた若い女性に追い越されてしまった。この女性は、とにかく歩くのが早い。
この日、私の左膝は限界を超えていた。お宿までの道のり、母から遅れ遅れで歩く。母が、私がかなり遅れていることに気づき、待ってくれる。
お宿に到着し、荷物を置いて、二十七番神峰寺を打つ予定だったが、私はこれ以上歩くことができなかったので、母に朱印帳を託す。ただただ平坦なアスファルトの道を歩くだけでも、やはり膝には負担がきていた。
先に風呂に入り、母を迎えに行く。ずっと一緒に歩いて来たので、短い時間だったが再開した時は嬉しかった。
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