国道56号線を宿毛へ向かい歩く。途中でお遍路をやめるなら宿毛まで、と言われていた。しかし、ここまで来たからには、松山までは歩こうと思っていた。
宿毛を出ると松尾峠越えとなるため、コンビニで昼食を購入。峠への道へ入る。途中から急な上り坂となり、峠で待ち合わせ、それぞれのペースで歩く。10:30に峠に到着、菩提の国愛媛県に入った。古い県境の石碑があり、昔を偲ぶことができる。
つらい下り坂を下りると、一本松という所に到着。そこから県道299号と国道56号を歩くルートに分かれる。距離が短そうな国道を選び歩くが、休憩する所が全くなかった。歩いていると、最近顔見知りになったドクターが、道端で休憩をとっており、ご一緒する。こんな座る所もない道端での昼食休憩は、この時くらいだったと思う。
観自在寺は、一番札所より最も離れた所にあるので、四国霊場の裏関所と言われている。この国も無事歩くことができるよう、お参りをする。
早めに宿に到着したので、帽子とお疲れビールを買いにでかける。お宿は広かったが、お遍路は私たちだけで、あとは団体の釣りのお客さんだった。食事もその方たちに合わせてか、揚げ物が多かった。
松尾峠、県境の石碑 松尾大師
観自在寺山門
0 件のコメント:
コメントを投稿