2009/04/14

歩き四国遍路 13日目

平成19年 4月15日(日) 天候曇り 第二十八番~第三十番 歩行距離22.7km 厚生年金健康福祉センターサンピア泊

 長かった海岸線を離れ、内陸を歩く。そうなるとコンビニなど休憩する所は多い。町中の静かな道を歩き、大日寺を打ち歩いていると、物部川を渡る。そこからは、田んぼの中を歩くことになる。
 歩いていると、骨組みの折れ曲がったビニールハウスを大勢の方が解体?している。尋ねると、数日前突風があり、壊れてしまったそうだ。歩きながら「香港の匂いがする。」と母に話すと、周りはニラ畑だった。ギョーザの匂いだったのだ。
 
 国分寺では牡丹の花が見頃。本堂の柿葺き屋根が素敵だった。
 この日は歩行距離が短いため、毘沙門堂を訪れた。なんと”信貴山高知別院”となっており、お寺の方とおぼしき方に、奈良信貴山のことを尋ねたが、なんのことか分からないようであった。でも、私たちは何かの縁を感じ、お参りをして出発する。
 
 高知自動車道の下を通り、逢坂峠あたりで高知市を見下ろすことができる。善楽寺は土佐一宮の別当として建立され、隣に神社があるので、どちらが札所迷ってしまう。
 この日は福山、千葉、横浜の男性お遍路さんたち、関東のご夫婦(ご主人はこの日関東へ帰るとのこと)、と同宿。広いお風呂、母からのサービスの食事に、がんばる元気が出た。

国分寺山門と牡丹の花                   国分寺本堂


母よりご褒美の夕食 ご馳走さま(*^_^*)

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