４年前に歩いた時、足が痛すぎたり、ちょっと気分が悪くなったりして、バスや電車を使った部分があって、完全徒歩ではありませんでした。
またいつか、通し（四国遍路を続けて歩き通すこと）で歩きにいきたいを思っています。今は、去年から、区切り（四国遍路を何回かに分けて歩くこと）で歩いています。
歩き遍路では、野宿で歩かれる方もおられますが、遍路宿に泊まることが多くなります。
遍路宿には宿坊、民宿、旅館、ビジネスホテルなどがありますが、格安で泊まることのできる善根宿もあります。
長い道のり（１日２０～３５ｋｍくらい）を歩くと、お宿でのおもてなし、くつろげるお部屋、おいしい食事で、また明日からがんばって歩こう、という気持ちになります。
お遍路のことは、実際に行かないと、なかなか書けません。ちょっと思い立って、今までお世話になったお宿のことを、たまにブログにしようかと。
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まず１回目！は、７番十楽寺と８番熊谷寺の間にある越久田屋さん。素泊まり、１泊４０００円。
このお宿は、４年前、私は１番から８８番まで歩いた後、８８番から１番へ戻るコースを歩きました。その行程で、平成１９年５月１７日に宿泊しました。そして、今年の区切りで、６月１１日に宿泊させていただきました。
お遍路好きだけど、お遍路をしたことのないご主人がされています。これからお遍路を歩くにあたり、色々と教えてくださいます。
談話室には、今まで宿泊された方たちや、結願の後、もう一度ここへ宿泊しに来られた方たちの寄せ書きが、たくさん書かれてあります。
冷蔵庫があり、自由に使うことができます。
お部屋はきれい（写真ありません）で、杖起きの升、荷物置きにシートを敷いてありました。
洗濯はお接待で、下着以外を乾燥室（除湿した部屋？）に自分で干します。
お風呂は、天然温泉御所の郷へ連れて行ってくれます。夕食は、そこで食べてもよし、帰りにスーパーに寄ってもよしです。
ちなみに、私は４年前は御所温泉の郷で夕食を食べ、今年の６月はスーパーで買って帰りました（上記、私の６月の夕食＋朝食（笑））。
１人で弁当とビールを食べながら、今日の道のりの反省会と、明日の計画を立てました。
今年６月に宿泊した時は、私１人でしたので、談話室へ行っても１人でした。（ご主人は、前日のお客さんに合わせて、夜あまり眠れなかったので、この日は早く休んだようでした。）
次の日の朝は、ごはんを食べながら、ご主人から遍路道のことを教えていただきました。そして、出発する時は、見えなくなるまで見送ってくださいました(T_T)。歩く力になりましたね。
読んでくださり、ありがとうございます。
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