9:20 宿出発 → 3.2km 10:20 第三十一番竹林寺 → 5.7km 13:00 第三十二番禅師峰寺
→ (途中からタクシー利用) 16:00 第三十三番雪渓寺 → 門前高知屋さん(2食付6,500円)
歩行距離 19km 26,290歩
この日は距離が短く、前日から「明日はゆっくり行こ~」と決めて起きました。
歩き遍路ではありえない、7:00過ぎの起床。前日に続き、朝から雨でした。5年前も、この辺りを歩いた時は雨だったなと、なつかし~。
雨具で出発しました。
三十一番への遍路道は、牧野植物園の中を通ります。歩き遍路は無料で通過できます。
午前中は霧が出ていました。前方の山に、三十番の五重塔が見えてきました。
時間があるので、ゆっくり境内で過ごしました。
五重塔から見た境内。奥が本堂、手前が大師堂。
雨の日、週明けのお寺の境内はひっそりとしてました。
境内から山門への階段。お遍路さんが下りてくるところが、好きです。
参道には、高知の皿鉢料理にちなみ、皿鉢寄せ植え(みたいな名前がついていました)が、彩りを添えていました。
三十一番からの遍路道は結構危険で、この日は雨で滑りやすいので、下りは車道を下りました。
途中、武市半平太さんの旧邸、お墓の前を通り、石土池の小屋でお昼休憩をとりました。昨日いただいたお菓子を、ありがたくいただきました。
三十二番への遍路道を上ると、こんな立て札ありました。ほっとします。
三十二番札所は高台にあり、桂浜方面を望むことができます。お天気は良くなかったですが、天気が良ければ、もっと先まで見渡すことができます。
ここで、前日一緒に歩いた関東の女性と再び出会い、しばらく一緒に歩かせていただきました。
歩き遍路は初めてではないというこの方は、自分のペースに合わせて、歩けるところまで歩くとのことでした。足が少しお悪いのか、杖を2本持っていました。1本は息子さんのプレゼントだそうです。
この日、左足がしびれて、荷物がとても重く感じました。事実私の荷物は8kg以上あり、長く歩くには無理がありました。
三十三番札所へは、種崎からフェリーに乗るか、桂浜方面への浦戸大橋を歩いて渡るかになります。
郵便局で荷物を送り返すため、1時間に1便しかないフェリーを待てず、途中からタクシーで三十三番札所まで行きました。
第三十三番雪渓寺。山門はありませんが、境内に入ると落ち着きます。
ここでは韓国人の男子と会いました。野宿で歩かれていて、この日は三十三番の通夜堂に泊るとのことでした。
外国の方に歩いてもらえるお遍路。なんとなくですが、ありがたいな~と思いました。
そして、もうひとつありがたかったこと。三十二番からの遍路道を歩いていると、習志野ナンバーの車が停車して、御婦人が降りてこられ、「お接待させてください」と、小さな紙袋を手渡してくださいました。
中には、お菓子とカリカリ梅が入っていました。感謝、感謝です。
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2 件のコメント:
時間がなくコメ出来て無くゴメン。
改めます。
すず・りんのお母ちゃんさんへ
どうもありがとうございます!!
そのお心使いだけで、うれしくなりますよ~。
日本では年度末、忙しくなる時期ですからね。
時間がある時に、のぞいてくださいませ(^.^)
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