平成19年5月20日(日) 天候曇り時々晴れ
朝6時、お勤めに参加する(おそらく必ずしなけらばならない。)。40分ほどでお勤めが終わり、朝食の部屋へ案内される。宿泊客のうち私たちだけが、部屋食ではなかった。おそらくお値段の差である。(写真:宿坊宝善院入口と庭園)
身支度をして、奥の院へ出発する。奥の院の参道は、常に霊気を感じる。数々の武将や大名たちの墓石を眺めながら歩いていると、四国で最後の方に出会った、女性の一人歩きの方とばったり出会ったのである。一昨日高野山に到着し、2泊してこの日関東へ帰るとのことであった。ここでもまた、出会いがあった。
御廟橋の前の水向場では、外国人を含むたくさんの人たちが、14体の仏像に水を手向けていた。御廟橋を渡り、まず燈籠堂で参拝をする。そして御廟の前へ行き、今回も四国遍路最後の参拝をする。周りには、涙を流しながら参拝している方もいる。私もぐっときたが、ここはこらえて参拝を済ませた。一番心を込めて。
納経を済ませて、高野山大師教会本部(だったと思う)で、受戒を申し込む。そこで、お遍路で出会ったお坊さんを尋ねると、忙しい中会いに来てくださった。もうすぐ修行が終わり、地元へ帰るとのことであった。
高野山で昼食をとり、帰路につく。ケーブルで山頂から降りると、気温差を感じた。あとは自宅へ帰るのみ。
自宅に着くと、お留守番組が出迎えてくれた。忘れてないよね、なっちゃん、やよちゃん。あと忘れてはならない、お父さん。お留守番本当にありがとうございました。感謝。
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