2010/03/24

平成22年発心の旅 その8


           JR日和佐駅駅舎

平成22年3月14日(日)

 (昨日で今回の発心の旅は終了)次回は、きよ美さんから出発ですか。
 8:04発JR牟岐線の特急で徳島へ。徳島駅では、いつもお世話になる夫の妹さん夫婦が迎えに来てくれていた。新蔵町に到着した後、すぐに奈良からのお迎え組も到着。

           いつになるか分からない次回への道。


 朝早いのに、色々とビールのあての数々を出してくれたので、朝から飲んべ~が飲み始め、楽しい話題で話に花が咲く。


 早々に失礼して、法花谷にお墓参り。無事にお遍路の終了”発心”、御礼を祈る。
 帰りの道中、市場やバスターミナルに寄り買い物。

           お迎え組のわんこたち。淡路のSAにて。

 


 夕方5時に奈良に到着、忙しく夕食を準備する。雅は釣りの準備とお風呂と夕食をすませ、これからの目的地新潟へ出発。気をつけて。



            *        *        *



 今回の母と兄の発心の旅は、これで終了となる。今は携帯電話など便利な伝達ツールがあるので、お大師さまから見れば”ありえない”?かもしれないけれど、長い歴史を経て、今のお遍路が続いていると思う。私はそれはそれでありかと、思っている。


 四国遍路を歩く人は、何らかの思いを持って歩いている。年間3000人以上の人が、通し、区切りに限らず四国を歩いていて、その思いは1人1人千差万別だろう。その中に、今回兄が足を踏み入れることで、歩く前は、本当に歩けるのか、という思いから、人は歩くと”何かが変わる”ということを感じた。


 今回の四国遍路発心から引き続き、それぞれの旅が始まる。休暇を終えた兄は、昨日から仕事に戻り、母は同窓会で、1人で松山まで車を運転し、帰ってきた。そんな母は今年70歳になった。おつかれさまm(__)m

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