今、冬季バンクーバーオリンピック開催で、前回トリノ大会よりも日本選手の活躍があり、日本全国に勇気を与えてくれていると思う(^^)/。
前回荒川選手の金メダル1つに終わった日本は、その女子フィギュアスケートの前に、既に3つのメダルを獲得した。素晴らしい快挙!! 拍手!! そして、これから挑む選手の方たちは、気負うことなくがんばって欲しい(^-^)
期待のかかる女子フィギュアスケートの選手たちには、これで更なるプレッシャーがかかってきていると思う。けれども、男子フィギュアで、靴ひもの切れた織田選手のように、逆境に負けず最後まで演じる強さ、日本人選手でただ1人、4回転ジャンプを決めた小塚選手の若い力が、私には十分感動を与えてくれた。気負わず、今までの成果を演じて欲しい。
そして、高橋選手。昨シーズンのけがを乗り越えてのオリンピック出場、銅メダル(^^)/ その演技には、涙が出てしまうほどだった。高橋選手の「膝前十字靭帯断裂」は、スポーツ選手にはままあるものだ。しかし、それを克服してのメダルだったから、高橋選手の努力は、私たちには想像のつかないものだ。本当に、ありがとうございます(^^)
実は私も「膝前十字靭帯断裂」の経験者なのだ。このことについては、長い歴史があり、発端はバイクの自爆で、左大腿骨骨折をしたことから始まっていたと、今は思っている。この時は、髄内釘固定(大腿骨に棒を入れる手術)をして、1年後にその棒を抜いた。
それから約3年後に、スキーで転んだときに、左膝に激痛があり、ある整形外科で膝の水を抜いてもらったところ、血性のものだった。でも、この時精密検査を勧められず放置、その約5、6年後に仕事中「膝崩れ現象」が起こった。これは、膝が’がっつん’と食い込むような激痛で、この時MRI検査で左前十字靭帯がないことが分かった。
私の場合、画像上、その靭帯は消失しているくらい、以前の受傷だったと思われる。以前、膝に溜まった液体が血性だったことが、靭帯が損傷、もしくは断裂したことが疑われる。
また、膝の靭帯が損傷している場合、半月板も損傷していることが多く、私の場合もそうだった。膝の滑りに大事な、軟骨も擦り減っていて、主治医に「80歳の膝」と言われた・・・(ーー;)
高齢ならば、別に放置しても構わない怪我だけれども、スポーツをする若い人の場合、手術が必要となる。膝にはいくつかの強靭な靭帯があるが、そのうちの一つが切れたならば、膝に’遊び’が生じ、ぐらぐらした感じになる。
前十字靭帯の場合は、膝が前後にぐらぐらする。そのぐらぐらした感じは、筋肉トレーニングで改善することができるが、筋トレでは限界があるので、スポーツ選手は手術をする。
私は、スポーツは続けたいと手術をしたが、やはり以前のように走ったりすることはできない。これは術後のトレーニングの差。スキーは、緩斜面をゆっくり加重しながら滑ることができるけれど、テニスは急な加重とひねる運動があるので、諦めた。
私の左膝、ややきたない感じで失礼m(__)m
激しい運動はできなくなったけれど、歩くことはできる。四国遍路ををほぼ全部歩いた膝だ。大事にしよう。
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