2010/06/08

歩きお遍路の本を戴いた。

 私は四国お遍路フリーク(愛する者)として、PCを開けると、関連HPやブログを検索する。3年前、PCを担いでお遍路をされた方のHPを全部読ませてもらった。便利な時代なので、ネットで色々調べることができる。

 情報が多いということは、先入観も入るので良いことではないけれど、便利な時代に生まれた者として、特にお宿の事は調べたりした。

  昨年の秋頃、ブログを検索していて、PCを担いでお遍路ブログを発信されている方に出会った。お遍路ブログはたくさんあるけれど、”おおっ、これだ!!”というのはなかなかない。

 歩き遍路ブログの発信者Kさんに書き込みをさせてもらったところ、しばらく経ってから、自分のブログに、Kさんの奥さまから書き込みをいただいた。

 Kさんのブログは、お遍路を終えると私には難しい内容もあるけれど、わんこがいるという共通点がある。お遍路とわんこ、私には十分なキーワードだった。

 Kさんが歩きお遍路を本にするというので、ブログの読者として購読を立候補したところ、先日「四国お遍路まんだら」が届いた。

 まず、私以上にお四国病の母が読み始め、これからのお遍路の計画を立て始めた。もちろん「四国遍路ひとり歩き同行二人」を横に開けて。2日で読み終えていた。

 私も地図編を見ながら、今第四十五番岩屋寺まで読んでいる。Kさんのブログは、とにかく写真が綺麗だった。いただいた本の写真も綺麗。特に秋編の写真は、美しい。私は春に歩いたので、今度は秋に歩きたいと思う。もしくは冬。

 お遍路は十人十色、百人百色、千人千色、同じお遍路はありえないけれど、お遍路という目的を持って歩いている方、お遍路宿をされている方、札所の方、地元の方との出会いが、必ずある。それは、偶然、必然、奇遇な出会い。たくさんの出会いは、歩き遍路では変わらないと思った。

 またいつか四国を(お大師様と)歩くことができる日がくることを信じて、一日一日をがんばろうと思う。  

          いつも憂い顔のやよい。

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