読書をしてみよう

　先日テレビで、速読ができるようになるというのを見た。正直、１分もかからず小説のページをめくるのを見ていると、本当かな、と思った。でも、読めているらしい。すごい。

　子どもの頃は、それなりに読書が好きだった。小学生の頃は、江戸川乱歩をハードカバーで結構そろえていた。中高生の頃は、星新一、赤川次郎を、成人になると、一時期、アメリカの推理小説も加わった。

　今この作者の小説が好き、というものは特にない。漫画ではあったが・・・。

　最近は、司馬遼太郎の「項羽と劉邦」を一度挫折し、二回目にして下巻半ばまで進んでいるが、引っ越しの時に本をどこにしまったのか分からず、やはり挫折するのではないだろうか。

　さて、速読の話だけど、「斜め読み」をするらしい。そして読書は頭の活性化につながり、ボケ防止になると思われる。今も横で７９歳になる父は、紙が茶色に変色した古い推理小説を読んでいる。うちの父は、読書とドラクエが同時進行するのだ(^_^;)

速読はしていないだろう。

　そこで、今日思いついて本屋に立ち寄り、上下巻の小説を買った。速読はできないけれど、読んでみようと思う。読み終わったら、感想を書き込んでみようと思う。

　　　　　　　　　　　　美しい？立ち姿のなつき