6:50 宿出発 → 7.2km 9:00 真念庵 → 9.3km 11:30 真念石
→ 5.7km 13:00 西ノ谷休憩所 → 約10.0km 15:50 第三十九番延光寺
→ 2km 旅館ひらた荘泊(夕食付5,000円)
歩行距離 34.2km 56,855歩
朝食は6時から。久百々さんでは、お昼のおにぎりとお菓子などを持たせてくださいます。ここから次への道には、お昼ポイントがない道もあり、助かります。
7時前に三重県の方と歩き始めました。この方は、毎年歩きに来られていて、5年目になるそう。以前は、山歩きをされていたそうですが、病気で倒れた後、克服して歩きに来ていると話してくださいました。歳は聞きませんでしたが、70歳前後かと。
話しながら歩いていると、あっという間です。三重の方は、県道21号で三原村へ向かう道を歩くため、途中で別れました。
私は市野瀬まで戻り(前々日に歩いた道)、真念庵へ向かいました。
真念庵は、37番・38番・39番の札所間の距離が長く、険しかったため、その中間地点に地蔵大師堂が建てられ、打ち戻りの宿や、荷物置き場として使われていたそうです。
古い丁石が残っている所を、できる限り遍路道として保存してあります。
真念庵。ひっそりとしていました。
近くの方が納経所をされているので、行ってみましたが、不在でした。
三原村へ向かう道です。しばらく車道を歩きますが、ほとんど誰とも出会いません。
途中で、車のおじさんから缶コーヒーのお接待をいただきました。
成山という所から遍路道がありました。この道は「四国遍路同行二人」には載っていません。1.4kmと書いてあったので、歩いてみました。
狼内という所まで、それほどきつくない遍路道でした。地図で見ると、結構ショートカットになったようです。
途中の集会所で休憩しました。でも座る所がなかったので、縁石に座って、いただいたおにぎりを食べました。
この日は風の強い日で、歩いていないとすぐ寒くなりました。
真念石から右に折れて、真念遍路道に入ります。どれが真念石か分かりません・・・。
ここからは緩やかな上りでした。地蔵峠を越え、一旦四万十市に入ると下りの山道になりました。
所々デンジャラスゾーンがありましたが、2kmくらいと長くはありません。
最後は、中筋側沿いに歩きます。「四国遍路ひとり歩き同行二人」では新しい道沿いに歩くようになっていましたが、途中で国道56号線へ出るよう表示がしてありました。
なので予定より長く歩くことになりました。でも、最後なので気合いで歩きました。
午後4時、第三十九番延光寺に到着しました。歩き遍路さんが2,3人おられましたが、ひっそりとしていました。
今回無事に歩くことができたこと、またお遍路に来られることをお願いしました。いつになることやら・・・。
ちなみに、二巡目通算23日目でここまで歩きました。
ただただ歩くことで、また明日も歩くことができそうです。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿