今日で、先日のお遍路編は終わりです。
11月21日(月)のつづき。
22番から10kmくらい歩くと、由岐町にさしかかります。由岐駅で休憩しましたが、昼食ができるような所はありませんでした。
歩いていると、時々海岸を歩きます。いい眺めです^^
お昼を食べる所がなかったのですが、通りすがりの地元の方に、あめのお接待をいただきました。とってもありがたかったです!
結局、由岐町の先の木岐で小さな商店を見つけて、あんぱんを買いました。すると、お店のおばちゃんが、揚げ物をサービスしてくれたんです(^.^)
このまま、昼抜きかな~と思って歩いていたので、そこにお店があったこと、揚げ物を下さったことに感謝です。午後2時に、休憩所でいただきました。
木岐の休憩所の後、遍路道にさしかかります。「俳句の小径」と名づけられ、お遍路にまつわる俳句を楽しむことができます。
車の少ない海岸線、時に遍路道を歩き、夕方、23番薬王寺が見えてきました。(写真では分かりませんが、見えるんです!)
午後4時20分に23番に到着しました。去年の5月、ここから高知県安芸市まで歩きました。このまま歩きたいな~・・・。
薬王寺の本堂に上がるには、急な女厄坂33段、男厄坂42段があります。これが、長距離歩いてきた足には堪えます^^;
本堂からは、日和佐の海や、日和佐城を見ることができます。しばし、海を眺めていると、「よしっ」とちょっと元気が出ます。
この日は、23番の宿坊だった所(現在は民営化されています)、「ひかりの宿ikko」に宿泊しました。
この日は、前日同宿だった方と、足を痛めながら、四国を通しでまわろうとしている女性の方と同じお宿でした。
夕食は3人でお遍路の話などをしながら、楽しく過ごすことができました。
11月22日(火)
奈良に帰る日です。足が痛い・・・。
23番の朝6時からのお勤めのため、本堂へ行きました。6時前、日の出前です。
朝食も3人で食べて、お札を交換して分かれました。今回も、良い出会いがありました。
日和佐駅、海部へ向かう電車が出発しました。宿で一緒だった、通しで歩かれる方は、ここから次の室戸岬の札所、24番最御崎寺まで電車とバスで行くということで、この電車に乗って行きました。
今年は、2回目の歩き遍路の徳島を、3回に分けて歩くことができました。運動不足のまま、何もしないまま歩いたので、足に故障が出るのは仕方ありません。普通、人って1日20km、30km歩かないので。
次を歩く前に、ちょっとトレーニングをしないといけないなと思いました。
それでも、また四国遍路を歩きに行きたいと思います。
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2 件のコメント:
お遍路ブログ、楽しく拝見させていただきました。
どのお写真も素晴らしく、主人と感心しております。
主人も来春の二度目のお遍路が、待ちどしく楽しみのようです。
福島被災地へのボランティア、お疲れ様です。雨もありお寒いでしょうね。
お体くれぐれもご自愛なさって下さい。
きのさんの家内さん
コメントありがとうございます!
お遍路は、同じ道でも、前に歩いた時と違う印象が残ります。もちろん、季節や自分自身も変わっているのでしょうが。その違いも楽しんで歩くようにしています。
きのさんのお遍路、良いお遍路となりますように。
この週末、福島県(というよりも関西まで)は寒いので、体調には注意しています。ありがとうございますm(__)m
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